コインチェックNFTはスマホアプリで使えるのかな?
2023年5月現在、コインチェックNFTはアプリで以下の条件で使うことが可能です。
Android
入庫以外の操作が可能
iOS
アプリではNFT売買に未対応
スマホからコインチェックNFTのパソコン画面を開くことで入庫以外が可能
コインチェックNFTはまだβ版ということもあり、全ての機能が解放されているわけではありません。
そこで、今回の記事では現時点でコインチェックNFTをアプリで使う方法と、今後の展開について解説していきます。
コインチェックNFTはまだまだサービス拡大される予定です!
今後の展開に、期待しましょう!
コインチェックNFTはアプリで使える?
2023年5月時点ではAndroidのアプリで入庫以外が実装されています。
なお、iOSアプリでは、コインチェックNFTは使えません。
Coincheckアプリ(Android)にて、ご利用いただけます。
アプリからアクセスすると、ウェブビュー(WebView)を経由して操作が可能でございます。※Coincheckアプリ(iOS)は、今後対応を予定しております。
引用:CoincheckアプリでNFT取引を利用できますか?
コインチェックのアプリは2023年5月現在、メタマスクとの連携ができないため、どの端末のスマートフォンからも入庫作業ができません。
もし、全ての機能を使いたい場合はPCサイトにアクセスして利用して下さい。今後の展開に期待しましょう!
>>>コインチェックNFTの公式サイトはこちらからどうぞ!
https://nft.coincheck.com/
コインチェックNFTはアプリで使えるようになる?今後の展望について解説
コインチェックは、様々なWEB3企業やゲーム関連会社との提携を進めています。今後はスマホ機能の充実が期待できると予想します。
現状のコインチェックの動向から、未来を想像してみましょう!
Bunzzへの出資
「Bunzz」は、分散型アプリケーション(DApps)の開発に必要なプログラムを提供しています。この開発はSaaSと呼ばれています。SaaSの目的は仮想通貨の知識が無いと出来ない、怖くて踏み出せない。
こんな悩みを解決して、誰でもWEB 3の世界に入り込めるようにするプロジェクトのことです。
誰もがNFTにアクセス出来るような環境、つまりスマホでの利用はマストです。スマホアプリで簡単にNFT取引出来る方が、より多くのユーザーを獲得するチャンスがあるわけです。
例えば、私たちが普段使うLINE、Twitter、Instagram、このようなアプリケーションで仮想通貨やNFTの取引が完結するとしたら・・・。
ちょっと扱いやすくなりそうな気がしませんか?
これがSaaSの目的です!
ゲームエイトとの提携
コインチェック株式会社は、2021年より株式会社ゲームエイトとの連携を始めました。この連携により、NFTとゲーム業界を組み合わせて活用することを進めていく予定です。
Game8は月間4200万人が訪れる大規模なゲーム関連サイトです。
スマホ対応のNFTゲームの普及は今後も拡大が予想されます。それに合わせて、スマホでNFTが購入できる環境も整っていくことが期待できますね!
NFTとゲームの相性はとてもいいんです!
アイテムの希少性を確立させることが可能になります!
ゲームはスマホが当たり前となって、NFTもスマホで購入が当たり前になりそうですよね!
コインチェックNFTの特徴を知ろう
コインチェックのNFTには安全にかつ簡単に取引できる環境が特徴です。具体的にどのような特徴があるのか、以下解説していきますね。
オフチェーン取引による手数力削減
コインチェックNFTでは、オフチェーン取引の利用により手数料(ガス代)が無料です。
NFTマーケットプレイスで有名な、OpenSeaでは取引通貨をイーサリアムで行った場合、高額な手数料(ガス代)が発生します。取引額や時間帯によっては、何万円にもなる可能性も。
欲しいNFTがコインチェックNFTで見つかった場合、手数料を抑えて購入することが可能です。
セキュリティの安全性
コインチェックといえば、過去のハッキング事件により不安を抱える方も少なくありません。コインチェックの運営が軌道に乗る前に市場参加者が爆増したことによる管理の甘さが原因とも言われています。
現在では、マネックスグループの傘下となり、強固なセキュリティ体制でユーザーを守っています。サポートも充実していることを考えると、現在は初心者でも安全に使える取引所の一つと言えるでしょう。
コインチェックの過去に何があったのか?詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にして下さい。
決済に使える通貨が豊富
NFT購入といえば、イーサリアムでの決済が主流ですよね。コインチェックでは、その他ビットコインや、10種類以上の通貨で売買が可能です。
売買するための通貨が限られている場合、NFTの購入ハードルが上がります。これは、売買通貨へのスワップ(両替)が必要になるからです。
NFTの買い方はこちらの記事も参考にして下さい。
コインチェックNFTの魅力を知ろう
コインチェックNFTには多様なコンテンツに加え、NFTを保有することで得られる特典もあります。NFTの魅力を知るためには、まずNFTの価値から理解していきましょう。
NFTの価値
コインチェックNFTの魅力を知るためには、まずNFTの価値を理解する必要があります。
NFTの価値は、”あなただけの所有物”と証明し、その希少性を明確化できることにあります。デジタルデータを唯一無二の所有物にすることは非常に難しいと言われていましたが、ブロックチェーンの技術が実現に成功しました。
それに加えて、NFT保有者だけが集えるコミュニティも価値に影響を与えます。これらの要素が組み合わさって、NFTの価値が形成されます。
ただし、具体的なアイテムやトークンの価値は、市場の需要や供給など、個別の要素によって変動することを忘れないでください。
必ず値上がりする!
このような過信は過ちに繋がります。
NFTは「本当に欲しい」と魅力を感じた物を購入するようにして下さいね!
多様なコンテンツ
コインチェックNFTは、アート作品やゲームアイテムなど、多様なコンテンツを提供しています。
NFT市場で有名なタイトルに加え、日本人が好むコンテンツ提供に優れています。また、そのNFTが簡単に購入できる環境であることも魅力です。
コミュニティとの繋がり
保有者だけが得られる特典をもつNFTが存在します。
アーティストやクリエイターとの交流や限定イベントやライブへの参加など、特別な体験を通じてコミュニティとの絆を深めることができます。
コインチェックNFTでも、これらのNFTが購入出来るようになる可能性が高く、比較的参入しやすい環境であることも大きな魅力です。
CDを買えばアイドルの握手会に参加できる。
このようなモデルがNFTで実現することができます!
イノベーションと可能性
NFTは革命的な技術です。将来的にさまざまな分野での活用が期待されています。
例えば、スマホゲームにも活用できる要素があります。ガチャを引いて出るアイテム、これらをNFT化することで希少性を確立することが出来ます。また重要な契約書も、書面からデジタルに移行するチャンスが生まれます。
コインチェックNFTで購入できるNFTは、コレクターのための趣味の分野が多い現状です。しかし、NFTのイノベーションと可能性を追求し、新しい価値を提供することも期待できるでしょう。
NFTって、いろいろな可能性を秘めているんだね!
コインチェックで売買できるNFTは?
2023年5月時点では以下19タイトルのNFT売買が可能です。
- CryptoSpells
- The Sandbox
- NFTトレカ
- Sorare
- Meebits
- TOMO KOIZUMI
- Decentraland
- Art Blocks
- Generativemasks
- Joyfa
- Otherside
- Moonbirds
- ENS(Ethereum Name Service)
- MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
- NOT A HOTEL
- 元素騎士オンライン-META WORLD-
- SEKAINOOWARIKARA
- TSUBASA NFT
- ANREALAGE(アンリアレイジ)
半年前までは12タイトルだったものが、さらに拡大を続けています。今後のNFTの取り扱い増加に期待しましょう。
コインチェックNFTの使い方
コインチェックでNFTに触れてみたい。そんな方は是非コインチェックNFTにアクセスしてみてください。以下にコインチェックNFTの使い方を5ステップで解説していきますね。
ステップ①アカウント登録
まずはコインチェックに登録することから始めましょう。コインチェックNFTはコインチェックにアカウント登録すれば誰でも使えるようになります。
ステップ②コインチェックの専用口座に入金
コインチェックに登録すると、自分専用の入金口座が生成されます。
2023年5月現在では、楽天銀行とGMOあおぞらネット銀行の2つが用意されています。どちらの銀行を使ってもOKですが、今から銀行口座を作る方はGMOあおぞらネット銀行をおすすめします。
おすすめの理由はこちらの記事も参考にして下さいね!
ステップ③仮想通貨の購入
NFTを購入する場合は仮想通貨(暗号資産)が必要になります。
コインチェックNFTでは取り扱いのある様々な通貨を利用して売買することが可能です。しかしながら、出品されているNFTを見ると、まだまだETH取引のシェアが多くなっています。
ETHはコインチェックNFT以外でのNFTマーケットプレイスで使われることも多く、汎用性が高いことが理由です。
ETHだったらガス代が高いでしょ!?
コインチェックはオフチェーン取引を実装しているため、ETH取引でもガス代は無料です!
ステップ④好きなNFTの購入
コインチェックには様々NFTタイトルの取り扱いがあります。ゆっくり気になるNFTを探してみて下さいね。
主なNFTの利用用途
- コレクションとして保有
- 再販による利益を狙う
- 特定のゲームやイベントに使うアイテムとして利用
このように様々な活用方法があります。NFTを購入する価値を理解して、購入してみて下さいね。
具体的な購入手順はこちらで解説しています!
ステップ⑤NFTを再出品をしてみる
コインチェックで購入したNFTは、好きな時に再出品が可能です。
値段設定も自分で決めることが可能です。同じようなNFTの相場を調査して、もし値上がりしていそうであれば利益を出せる可能性があります。
出品方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
ステップ⑥NFTを出庫してみる
コインチェックNFTで購入したNFTは外部の取引所で販売することも可能です。その場合はメタマスクを利用し、一度自分のウォレットに移す必要があります。
メタマスクの具体的な使い方が知りたい方はこちらの記事を参考にして下さいね!
コインチェックNFTで購入したアイテムを出庫で活用する方法
どんな時にNFTを出庫するのかな?
海外のNFTマーケットプレイスに販売する時や、個人のウォレットで保管する時に利用します。
よくあるケースでは海外のマーケットプレイスでの再出品です。海外で有名なNFTマーケットプレイスを一部ご紹介しますね。
OpenSea
世界最大規模の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。老舗であり、取引ボリュームも非常に大きな市場です。
OpenSeaは、世界中のクリエイターが参入しており、日本ではあまり知られていないアイテムも簡単に見つけて購入することが可能です。アーティストやコレクターにとって楽しい環境を提供していると同時に、クリエイターにとっての新しい販売市場として注目されています。
Blur
様々なNFTマーケットプレイスに出品されているNFTを一つのサイトでまとめて検索したり購入することが可能です。Blur一つで探すことも、購入することもできるため非常に利便性が高く、注目を集めています。
慣れると使いやすいのですが、初心者にとっては使い方が難しいところもあるかもしれません。まずは、「どんなNFTがあるんだろう?」という軽い気持ちで覗いてみるといいですよ!
LooksRare
手数料が安いNFTマーケットプレイスとして注目を集めました。
また、売買に応じてLOOKSトークンがもらえます。LOOKSを預けることで収益を得るシステムも大きな特徴です。
コインチェックNFTによくあるQ&A
コインチェックNFTの使い方でよくある質問をまとめてみました。お悩み解決できれば幸いです!
コインチェックNFTとメタマスクの接続方法が知りたい
コインチェックNFTとメタマスクは、パソコン画面から接続することが可能です。画面にある、メタマスクの接続をクリックするだけで接続が完了です。
▼左のメニュー「Coincheck NFT(β版)」をクリック
▼「マイページ」から「MetaMaskに接続」をクリック
▼メタマスクのログインパスワードを入力し、「ロック解除」をクリック
メタマスクに関するトラブルはこちらの記事でも解説しています。是非参考にして下さいね!
コインチェックNFTにログイン出来ない
コインチェックNFTにログイン出来ない状態は、コインチェックにログインが出来ていない状態です。
ログイン出来ない主な要因は以下6点。
- パスワードを忘れた
- 電話番号の入力を要求された
- 資産が0になっている
- 2段階認証が出来ない
- それでもログイン出来ない
- コインチェックのウェブサイトに繋がらない
これら全てを解決する内容はこちらの記事で網羅しています。お困りの方は是非参考にどうぞ。
NFTの取引はどのページでできるの?
コインチェックNFTはログイン後、Coincheck NFT(β版)というページに移動する必要があります。
コインチェックログイン後は、左のサイドメニューにある「CoincheckNFT(β版)」をクリックして下さい。
コインチェックNFTのアプリが見つからない
コインチェックNFT専用のアプリは現在ありません。
iOSであれば、スマホ端末からPCサイトへアクセスして下さい。
Androidの場合はGoogle playからダウンロードをお願いします。
コインチェックNFTの取引手数料が気になる
- 入庫時:Gas代が発生
- 出品時:ガス代も含めて無料
- 購入時:ガス代も含めて無料
- 売却手数料:売却価格の10%が発生
- 出庫時:変動手数料(0.01~0.16ETH)
それぞれはいつどんな時に必要になるもの?
入庫:メタマスクなど、外部に保管しているNFTをコインチェックに移動させることです。
出品:コインチェックのウォレットで保有しているNFTを販売することです。
購入:コインチェックに出品されているNFTを購入することです。
売却手数料:NFTが売れた場合にコインチェックに支払う手数料です。
出庫:コインチェックのウォレットに保有しているNFTをメタマスクなどの外部サービスに移動させることです。
出品にはお金がかかりませんが、販売が成立するとお金がかかるんだね!
コインチェックNFTはどのように活用するべき?
コインチェックは、「手数料が高すぎ!」と言われていることを聞いたことがありませんか?
確かにコインチェックより手数料が安い取引所はたくさんあります。しかし、最初から知識があり、最高率で取引を成立させることは非常に難しいです。
コインチェックは、その架け橋となる取引所と言えるでしょう。
コインチェックでビットコインに投資する場合は、手数料も安く抑えることが可能です。その場合は販売所ではなく、取引所でビットコインを購入するようにして下さいね。
少額から触れていくことが大切!
投資はリスクの範囲内で、少しずつ学んでいけば大丈夫なのです!
まとめ
コインチェックNFTはAndroidアプリで利用可能ですが、2023年5月現在、iOSアプリはまだ対応していません。将来的な展開に期待しましょう!
コインチェックはWEB3企業やゲーム関連会社との提携を進め、スマホ機能の充実が期待されています。また、ゲームエイトとの連携も進めており、スマホでのNFT取引環境の整備が重要となっています。
- コインチェックNFTの特徴は
- オフチェーン取引による手数料削減
- セキュリティの安全性
- 豊富な決済通貨
- 簡単な売買手続き
これらはコインチェックNFTの特徴です。
また、コインチェックNFTの魅力は多様なコンテンツ、コミュニティとの繋がり、イノベーションと可能性にあります。
売買できるNFTは増加しており、今後も期待が持てるNFTマーケットプレイスの一つです!