こんにちは!これからますます過熱するNFT。波に乗り遅れないために、未来に役立つ情報発信をさせていただきます!
- クリエイターを目指している
- 絵を書くことが好き
- NFTアートを販売してみたい
NFTマーケットプレイスでアート作品を販売することは、今後当たり前になるかもしれません。
2025年、NFT市場は9兆円以上にまで上がると、ジェフリーズが予測を立てているようです。
9兆円とは一体どれくらいの規模なのでしょうか?
例えば、世界の美術品の市場規模は2020年で7兆円のようです。すごい勢いで普及していますよね。
日本の美術品やアートは約2億円と言われており、これからのアートクリエイターには見逃せない市場であることに間違いはないようです。
- 売り先は日本だけじゃない
- NFTアートで自分の認知を飛躍的に上げる
アートの固定概念を壊し、新しいアート市場、NFTの世界を知ることは、これからの時代を学ぶきっかけになるはずです。是非チャレンジしてみて下さいね!
NFTアートの魅力
【NFTとは】
Non Fungible Token ”ノンファンジブルトークン”の略称です。
非代替性トークンと呼ばれ、世界で一つだけのデジタルデータ(資産)のことです。
誰でも、アートを世界に発信することが出来ます。
自分の作品価値を世界に届けましょう!
- なかなか売り先が見つからない
- いつまで契約が続くか分からない
こんな悩みを持つクリエイターさんには、是非チャレンジする価値のある市場ではないでしょうか。
NFTマーケットプレイスでアートの売り方|5ステップ
①NFTマーケットプレイスの選択
販売してみたいNFTマーケットプレイスを選びましょう。
世界で一番規模の大きいNFTマーケットプレイスはOpenSeaです。
しかし現在は一つのジャンルに特化したプラットフォームもたくさんあります。自分の作品はアート以外にも音楽や写真のような形もあります。
売り出す作品に応じ、NFTプラットフォームを選択することで売れる可能性が上がるかもしれません。
いきなり海外で取引するのは不安。
そんなあなたには、こちらの記事も参考にしてみてください。
②ウォレットの作成
NFTの売買には仮想通貨で行うことが多いです。
仮想通貨取引にはウォレットが必須になります。
【ウォレットとは?】
売買するために必要なトークン(お金)を管理することが出来る財布アプリです。
ウォレットも様々なアプリがありますが、汎用性の高いMetaMaskがおすすめです。
PC利用の場合はこちら
iOSはこちら
アンドロイドはこちら
③出品作品の作成
NFTアートはデジタルデータでの売買となります。
自分で描いた作品をjpgなどの画像データにして、パソコンに取り込みましょう。
NFTの取り扱いジャンルは、NFTアートだけではありません。
- アート
- イラスト
- キャラクター
- 音楽
- コレクティブルズ
コレクティブルズとは、コレクションして楽しめるアイテムです。自分が作れるジャンルであれば、是非チャレンジしてみて下さいね。
④販売条件の確認
各マーケットプレイスには販売条件が設定されています。販売前に確認してみましょう。
- クリエイターとして販売するための審査
- 販売方式(定額・オークション方式)
- ロイヤリティの設定
- 出品にかかる手数料
- 売買手数料等
NFTの過熱に伴い、クリエイターがたくさん参入しています。クリエイター数が増えすぎたことで、マーケットプレイスによっては、販売するために審査が必要な場所もあります。
⑤作品の入庫・出品
いよいよ出品ですね!
作った作品をNFTマーケットプレイスに入庫させましょう。倉庫に商品を送り込むことをデジタルデータで行っているイメージです。
そして、作品のNFT化を行い販売を行います。
NFT化は各マーケットプレイスで行うことが可能です。
誰に売ればいい
冒頭でもある通り、アートの市場は絶えずは変化しています。
NFT市場が伸びている場所はNFTへの関心や認知度が高い場所といってもいいでしょう。
そんな中、私は日本人だから日本人の感性を元に、日本人に物を売りたい。この考え方では機会ロスが非常に大きくなるリスクがあります。
適したタイミングで適したターゲットに販売していくことが大切です。
思い切って世界のNFTマーケットプレイスで勝負してみることも視野に入れることで、売れる幅が伸びる可能性があります。
おすすめのNFTマーケットプレイスはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
NFTアートを売買する注意点
既存のファンへのアプローチ
アート作品を購入する時、あなたは何を考えますか?
お部屋に飾ってインテリアとして活用する。
アート作品の楽しみ方ではかなり多い利用方法かと思われます。
これがNFTでの提供となる瞬間に、商品がアナログから全てデジタルになります。さらに、仮想通貨という訳の分からない支払い方法となった瞬間に、ファンが激減するリスクも考えられます。
NFTの世界では、売り出すターゲットを絞り、何を欲して、どのような利用方法なのかを考える必要があるといえるでしょう。
いきなり高値は付かない
高値が付く理由
何百万や、何億円という驚愕の値段で売買されるNFTも、その理由があります。
- 有名なアーティストが買う
- 人気が上がり需要が増える
これらは価格に非常に大きく影響します。
そしてNFTも戦略的な価格設定を行い販売を行うことをおすすめします。
価格設定
【価格設定の例】
A 高額ランク
高額ランクは希少価値を高く持たせ、レアリティを高める。
B 中堅ランク
売上の基盤となる価格帯です。
C 低額ランク
集客や周知してもらうための宣伝作品です。
全部高額でも良くないし、全部安くてもいいというわけではありません。
販売を繰り返しながら、適正価格を見極めていきましょう。
ビジネスと芸術のギャップ
売りたいNFTと、市場のユーザーが求めているNFTにはギャップがあることを理解しましょう。
自分の好きな絵を書いて、売ることが出来るのは、認知度が高くたくさんのファンが付いてからです。
最初は、作りたい物と売れる物の差にもどかしさを感じるかもしれません。
愚直に周知しながら、少しずつ市場の求めるNFTを理解していくことが大切です。
現金化
NFTは現金化することが面倒くさいです。
OpenSeaでは、イーサリアムネットワークを利用したETHトークンで取引を行うことが多いです。
ETHトークンは仮想通貨なので、日本円に換金するには、一度日本の取引所に戻す必要があります。
日本の取引所ではコインチェックがおすすめです。
気になる方はこちらが登録してみて下さい。
まとめ
今回の記事では、NFTマーケットプレイスでアート作品を売る方法と注意点を解説しました。
NFTアートを売るためには、
- NFTマーケットプレイスを選定
- ウォレットの作成
- 作品の作成
- 販売条件の確認
- 販売
この手順で行います。
NFTは魅力的な市場な反面、注意するべきこともあります。
- 既存ファンへのアプローチの難しさ
- すぐに高額にならない
- ビジネスと芸術のギャップ
- 現金化
NFTアートを本格的に販売していくには、戦略的に、ターゲットを絞り販売活動を行う必要があります。そのためには新たなファン層を作り、あなたの作品だから買ってくれるという人を作っていく必要があります。
これから、さらに規模が拡大するNFT市場ですが、加熱が増すタイミングでその市場にいることが重要です。是非まずはチャレンジしてみませんか?