メタマスク

【10分で完了】メタマスクをスマホで利用する5ステップ|設定から入金までをわかりやすく解説

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メタマスクを利用したいけど、パソコンが無い!そんなお悩みはありませんか?

暗号資産の利用にウォレットは必須、ですがパソコンが無くても心配ありません。メタマスクウォレットはスマホ1台さえあれば利用可能です。

この記事では、メタマスクをスマホで利用するための5ステップを以下の順番で解説していきます。

  1. メタマスクをダウンロード
  2. メタマスクの初期設定
  3. トークンの追加方法
  4. ネットワークの追加方法
  5. メタマスクに入金

初心者の方でもわかりやすく解説していきます。こちらの記事でメタマスクの使い方がマスターできるようになっておりますので、是非参考にして下さい。

こんなあなたにおすすめの記事です
  • メタマスクをスマホだけで利用したい
  • パソコンを持っていない
  • これから暗号資産取引をしてみたい

メタマスクで保管する仮想通貨が購入できるおすすめの取引所をご紹介しますね!

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メタマスクをスマホで利用する5ステップ

ごまぞう

やり方が全くわからないけど大丈夫かなぁ。

TAKA

大丈夫です!メタマスクは初心者でも簡単に扱えるように設計されています。

メタマスクを装った偽アプリを使った詐欺も発生しています。公式サイト、公式ツイッターから正しくリンクを踏む癖をつけて下さい。

それでは早速、メタマスクのダウンロードからスタートしていきましょう!

ステップ①メタマスクのダウンロード

公式サイトはこちらです。
https://metamask.io

iphoneをお使いの方はApple Storeから。Androidの端末をお使いの方はGooglePlayからダウンロードしていきましょう。

▼iOS

出典:Apple Store メタマスク

iphoneでメタマスクを利用

▼Android

Androidでメタマスクを利用

ステップ②メタマスクの初期設定

ダウンロードが完了したら、メタマスクの初期設定に入ります。

▼必要事項を記入しながら進めて下さい。

▼表示させたリカバリーフレーズを再入力します

▼完了です

ステップ③トークンの追加方法

トークンの追加は下記3ステップで完了です。

  1. ホーム画面下部のトークンをインポート
  2. トークン名を検索してインポート
  3. 一覧に追加されたことを確認する

追加したい暗号資産銘柄が検索で見つからない場合はネットワークチェーンがイーサリアムチェーンではない可能性があります。ステップ4のネットワークチェーンで必要なネットワークチェーンを追加して下さい。

ステップ④ネットワークの追加方法

メタマスクは初期設定ではイーサリアムネットワークのみとなります。以下の手順で追加が可能です。

  1. ホーム画面上部のネットワークが表示されている箇所をタップ
  2. ネットワークを追加
  3. 追加したいネットワークを選び追加

▼ホーム画面上部のネットワーク名が切り替われば成功です。
こちらのネットワークをタップすれば、いつでもネットワークを切り替えることが可能です。

【イーサリアムネットワークとは?】
ブロックチェーンネットワークの一つです。あなたの暗号資産と他人の暗号資産のデータを繋ぐための専用回線のようなものです。

ブロックチェーンのネットワークは多数存在しています。暗号資産の開発環境も様々。暗号資産によってネットワークは異なります。

ごまぞう

全て同じネットワークで動いているわけでないんだね!

ステップ⑤メタマスクに入金する方法

自分のメタマスクのウォレットアドレスに、暗号資産を送ることが可能です。他の取引所やウォレットから、自分のアドレス宛に送金します。

▼ウォレットアドレスの確認
ここをタップするとアドレスがコピーされます。送金元の取引所から、こちらのアドレスに送金処理をして下さい。

さらに具体的な送金方法が知りたい方は記事も参考にして下さい。

MetaMask(メタマスク)をスマホで利用する注意点

メタマスクは非常に手軽に簡単に使うことができますが、セキュリティの面は常に注意を払う必要があります。以下注意点をまとめましたので参考にして下さい。

詐欺のリスク

スマホアプリをダウンロードする前に、信頼できる公式サイトからダウンロードするようにしましょう。必ず公式サイトや公式Twitterのリンクを踏むようにすること。SNSの情報では、極端にフォロワー数が少ない、発言数が少ない等、不審な点があれば絶対に踏みとどまって確認をして下さい。

ブロックチェーンの技術はセキュアな反面で利用者の意識が低い場合、簡単にそのセキュリティは崩されることも事実です。

公共Wi-Fiでの利用は控える

不特定多数の方が利用する公共Wi-Fi

過剰な投資に注意

メタマスクには多くの仮想通貨がサポートされていますが、不正なトークンには注意が必要です。信頼できるトークンを追加するようにしましょう。

リカバリーフレーズの保管

初期設定の段階で保存されたリカバリーフレーズを無くすと、一生アクセスできません。また、情報が他人に漏れてしまった場合、資産を抜き取られる恐れがあります。

リカバリーフレーズは誰にも見られないように保管すること。また出来れば紙などに書いて保管することをお勧めします。ネットワークにつながった環境でデジタル保管による情報漏洩を防ぐためです。

自分の責任という認識を強める

暗号資産の技術は非常に便利です。しかし、銀行のようにどこかの企業が管理し、保証してくれるものではありません。全て自分の管理、自分の責任の上で成り立っています。

怪しいな?と思ったら近寄らず、十分な調査を行ってから踏み込むようにしましょう。一つの情報にのめり込まないことが大切です。

また、インターネット上には暗号資産での儲け話もたくさん流れています。しかし、暗号資産で爆益を叩き出せる人は一握りです。甘い認識は捨てて、堅実な投資を心がけて下さい。

プライバシー保護

We may share information to comply with laws, including KYC and AML requirements.

We may use your personal information to protect, investigate, and deter against fraudulent, unauthorized, or illegal activity.

引用元:Metamask privacy-policy

こちらはメタマスクのプライバシーポリシーの個人情報に関する記述です。

不正行為や違法行為を保護、調査、抑止するために、お客様の個人情報を使用する場合があります。
または法律を遵守するためにお客様情報を公開する場合があります。

メタマスクでは、フィッシング詐欺検出やトランザクション通知など、セキュリティ面を強化している反面、メタマスク側で管理している情報は状況に応じて公開されることになっています。

また、アフィリエイト目的として子会社や関連会社に対しても情報公開する場合もあるとの記載もあるため、必ずしも私たちの情報が絶対保護されているわけではないことを理解しなければなりません。

情報漏洩を防ぐためには、メタマスクなどのウォレットに多額の資産を置いたままにするのではなく、資産移動や取引のために一時的に利用する。また、メタマスクなどのウォレットから、ローカルで保存ができるコールドウォレットに移動して管理するなど、資産管理方法の定期的な見直しが必要です。

コールドウォレットとは?
USBに暗号資産が保存できるウォレットの一つです。

▼おすすめのコールドウォレットはこちらです。

公共のフリーWi-Fiでウォレット接続や取引しない

公共のWi-Fiで取引しないしないようにしましょう。

今はカフェやレストラン、どこでもWi-Fiが使える便利な時代です。しかし、不特定多数が同じ回線を利用していることを忘れてはいけません。

データの傍受や盗み取り、これらのリスクは常に隣り合わせ。例え暗号化されていたとしても、データ漏洩のリスクは捨て切ることはできないと考えて下さい。

MetaMask(メタマスク)をスマホで利用してみた感想と口コミ

メタマスク利用者の中でも良い声もあれば改善点もあるようです。実際に使う前の参考にして下さい。以下はApple Storeのアプリレビューの一部を抜粋した内容です。

メタマスクを利用する高評価の声

  • 日本語対応しているのでわかりやすい
  • マイナーや暗号資産を扱うなら必須のウォレット。セキュリティ面に気をつければかなり便利。これ一つで色々出来ます。
  • 複数の仮想通貨が管理することができる。

メタマスクを利用する改善するべき点

  • 立ち上げに15秒〜30秒かかる時がある。
  • 環境によっては立ち上がらない時もあり不便。
  • アップデート後によく落ちるようになった。

メタマスクをスマホで利用している場合に、立ち上げ関連の問題がよく発生しているようです。この点も踏まえて、取引はパソコンのブラウザで統一すると、セキュリティ面や動作面の解決に繋がる可能性があります。

実際の感想

TAKA

利便性は抜群!でもセキュリティの観点では、むやみにアクセスはちょっと怖いので、取引は最小限にすることをおすすめします!

スマホでの利用はどこでもアクセスできる点では非常に便利です。しかし、暗号資産取引を頻繁に行うトレーダーでなければ、そこまで利用頻度が高くなるわけではありません。

セキュリティの観点からも頻繁なアクセスは避けて、取引をする時は公共Wi-Fiは避けて行うと、よりセキュアな取引が実現します。

メタマスクの利用はコインの一時保管場所と捉え、大きな資産を放置しないことを推奨します。

メタマスクの将来性について

遅かれ早かれ、ブロックチェーンの技術は私たちの生活の一部となる日が来ると予想します。

全てが一気に変化するわけではなく、少しずつ浸透するはず。そして一度浸透すれば、加速度的に普及することが期待できます。

将来的にはブロックチェーンの技術を活用したアプリケーションがたくさん開発され、アプリケーションを利用するためのウォレットとしてメタマスクが選ばれる可能性は高いと思われます。

また、世界的にも利用者が非常に多いことも考えると、今後のウォレット機能の強化、セキュリティの強化、汎用性の強化、様々な面での向上が期待できるのではないでしょうか。

メタマスク以外のウォレットは何がある?

メタマスク以外にもウォレットはたくさんあります。基本的にメタマスクの利用で完結する場合

トラストウォレット

出典:トラストウォレット

メタマスク同様に世界的に普及しているウォレットの一つです。Dappブラウザ機能を保有しており、世界的に有名な取引所であるバイナンスの公式ウォレットとして選ばれています。

ファントムウォレット

出典:ファントムウォレット

Solanaチェーンに対応したウォレットです。Solanaチェーンを活用したDappsでは、Magic eden(マジックエデン)やOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスにおいて利用されています。

Solanaチェーンは、イーサリアムチェーンよりも新しいチェーンです。ガス代やトランザクションスピードを改善し、採用するプロジェクトも増加傾向にあります。

ビットコインウォレット

コインチェック

ビットコインは、ビットコイン専用ネットワークチェーンを利用しているため、一般的なウォレットで管理することはできません。具体的にはイーサリアムやSolanaチェーンを利用したウォレットで保管することが不可能です。

ビットコインの購入や保有を考えている方は、各取引所の専用ウォレットを活用しながら、自身のハードウェアウォレットを活用して安全に管理することをおすすめします。

ビットコインを長期保有する場合は、国内の暗号資産取引所の専用ウォレットの利用がおすすめです。コインチェックは、初心者でも使いやすく画面もシンプルなのでおすすめ。登録も無料なので、是非登録しておきましょう。

まとめ

今回の記事ではメタマスクをスマホで利用するための5ステップを解説しました。

【メタマスクをスマホで利用する5ステップ】

  1. メタマスクをダウンロード
  2. メタマスクの初期設定
  3. トークンの追加方法
  4. ネットワークの追加方法
  5. メタマスクに入金

メタマスクをスマホで利用する場合でも、非常に簡単に使うことが可能です。

メタマスクは仮想通貨のお財布です。仮想通貨には様々な通貨(トークン)が存在し、それぞれの通貨に専用の回線(ネットワークチェーン)が決められています。

これさえ理解することが出来れば、もうメタマスクの扱いも怖くありません。

仮想通貨取引をより楽しく簡単に、ぜひ活用してみて下さいね。