スクウェアエニックスは2022年の11月、新しいNFTプロジェクトであるSYMBIOGENESIS（シンビオジェネシス）を発表しました。
スクエニはファイナルファンタジーやドラクエを筆頭に、皆さんもご存じの有名タイトルがたくさんありますよね。
その大手ゲーム企業が本格的にNFTプロジェクトを立ち上げ、2023年春に公開予定となっています。SYMBIOGENESISとは一体どのようなプロジェクトなんでしょうか？
- 流行るの？
- 何を準備すればいいの？
- 稼げるの？
この記事では、待望のプロジェクトであるSYMBIOGENESISに関して徹底解説していきます。新しいNFTの世界を楽しみましょう！
通称シンジェネだよ！
- SYMBIOGENESISのNFTが欲しい
- SYMBIOGENESISは稼げるのか知りたい
- NFTに興味がある
スクエニ発|SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)の概要
独占と分配をテーマにWEB３の世界を表現したプロジェクト。１万点のNFTコレクティブルアートとゲーム要素を合体させたSYMBIOGENESISはどのようなゲームなのか、分かりやすく解説していきますね。
SYMBIOGENESISの遊び方|全体的な流れ
【遊び方の流れ】
- キャラクターやメンバーカードのNFTを保有
- 物語を進める
- ミッションやクエストに挑戦
- 経験値を貯める
- 経験値を貯めてメンバーランクを上げる
- ワールドミッション（最終ステージ）への参加を目指す
たくさんの物語が用意されていて、世界中の友達と交流しながら進めていくんだよ！
多数のキャラクター（NFTコレクティブルアート）が共生する独立した世界のなかでプレイヤー同士の戦略的行動と物語の考察を楽しむ、新しいエンタテインメントコンテンツです。
引用：スクウェアエニックス ニュースリリース
SYMBIOGENESISでNFTを買う理由は？
１万点のコレクティブルアートにゲーム要素を組み込んだプロジェクト。１万点のNFTアートを第６章になる物語とセットにして販売されます。様々な職業や種族が存在しており、NFTアート毎に様々な恩恵を受けることが可能です。
NFTを買わないと遊べないのかな？
NFTアートを所持していなくても６章までのメインストーリーは最後まで遊べます！
シンジェネは必ずしもNFTを購入しなければ、遊べないというわけではありません。しかし、NFTを購入することで特別な情報を得ることが可能。NFTを持つ人だけが遊べることもあります。
その結果、NFTを持つ人と持たない人で差は生まれてしまいます。
ゲーム上位を目指すならば、NFT保有は必須です。
SYMBIOGENESISのゲームジャンル
ストーリー解放型NFTエンターテインメントです。
キャラクター毎に物語が異なります。少しずつ物語を解放しながら新しい物語を楽しむことが醍醐味。様々な謎が隠されており、解き明かした先には達成感がありそうです。
SYMBIOGENESISのゲームテーマ：独占と分配
「独占」と「分配」
シンジェネに秘められたたくさんの情報を、自分が支配するのか。それともその情報を分配し、仲間と未来を作るのか。ユーザーに委ねられています。
このテーマは、まさにWEB３の世界観と同じです。
独占：中央集権型の世界
自分の持っている情報を独占し
分配：分散型共有の世界
現実世界をゲーム的に表現しているところもさすがスクエニですね！
SYMBIOGENESISを遊ぶための推奨環境
| 推奨ブラウザ | Chrome |
| 対応OS(スマートフォン) | 必要な環境：iOS 14以上 Android(TBD) 推奨環境：iOSおよびAndroidの最新バージョン |
| 対応ウォレット | MetaMask, WalletConnect, Web3Auth |
| ブロックチェーン | Ethereum, Polygon |
| 推奨通信環境 | Wi-Fi, 5G |
| 対応言語 | 英語、日本語 |
| コミュニティ | Twitter https://twitter.com/symbiogenesisPR Discord https://discord.gg/wXGwuTGBPp |
SYMBIOGENESISとオンラインゲームの違い
でも、普通のオンラインゲームと変わらないんじゃない？
ここで、重要となるのはNFTキャラクターというところですよね。キャラクター以外にも、おそらくアートであったり、アイテムであったり、様々なNFTが登場することでしょう。
これらが、世界であなただけのキャラクターとなり、あなた自身のSNSプロフィールや専用のコミュニティで表現することが可能です。
自分だけのものという証明があることで、気持ちも入り込みやすくなりそうですよね。
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SYMBIOGENESISの面白さ
SYMBIOGENESISの面白さは、やはりそのゲーム性です。以下にそれぞれ解説していきます。
NFTプロジェクトだがゲーム要素が盛りだくさん
NFTゲームはNFTありきでゲームを進めるものが多い中、ゲーム要素を全面的にピックアップしているプロジェクトです。
NFTを購入しなくても、メインストーリーが楽しめるプロジェクトなので、NFTがよく分からない！という方でも参入しやすいのがオススメポイント！
選択肢によって物語が変化
には様々な選択肢が用意されています。選択によって未来が変わる、ユーザー毎に違う物語が楽しめることも面白さの一つです。
SYMBIOGENESISの具体的な遊び方
シンジェネの遊び方は大きく２つ。
- 物語を進めていく
- 隠されたアイテムを探し出す
そして、ワールドミッションへの参加が最終のエンディングです。ワールドミッションへの参加を目指して、物語を進めていきましょう。
物語を進める
それぞれのストーリーにはクエストが用意されており、ミッションをクリアしながら物語を進めていきます。
- メインストーリー（NFTアート未所持でもOK）
- キャラクターストーリー（NFTアート所持者限定）
【メインストーリー】
シンジェネ自体に用意されたメインストーリーとNFTアートに隠されたオリジナルストーリーに分かれます。メインストーリーはNFTアートを持っていない場合でも最後まで物語を進めることが可能。
【キャラクターストーリー】
キャラクターが持つストーリーは、それぞれNFTアートを所持している方々限定のストーリーを楽しむことが可能です。キャラクターストーリーはユーザー同士で協力しながら解放していきます。
キャラクターストーリーを解放するためにはポイントが必要です。ログインやゲームを進行度合いで入手可能です。
まずは誰でも遊べるメインストーリーから始めてみるのも良いですね！
隠されたアイテムを探し出す
キャラクターストーリーはアイテムを入手するための情報や、世界を知るための情報などなど、様々なストーリーが用意されています。
浮遊大陸を舞台とするシンジェネの世界のあらゆる場所にアイテムが隠されています。このアイテムをユーザー同士で協力しながら集めていきます。
物語の登場人物紹介
シンジェネのストーリーには、それぞれの章に魅力的なキャラクターが登場します。以下解説して行きますね。
第１章に登場する人物（キャラクター）
Newt
第１章には救世主の息子であるNewt（ニュート）が登場します。
救国の次代のリーダー候補であり、救世主Lambda（ラムダ）の息子。
Adonis
ラボ長であるAdonis（アドーニス）は 救国研究所のリーダー。Lambda（ラムダ）とともに世界樹の謎を研究している。
Calyx
騎士団長であるCalyx（ケイリクス）は救国兵団の長。Newt（ニュート）やChroma（クロマ）とは深い仲にあるようです。
非売品のキャラクター
Lambda
浮遊大陸の救国の現在のリーダー。 浮遊大陸の様々な場所を訪れ、世界樹の謎を調査している。彼の目的を探ることも物語の面白さの一つです。
Chroma（クロマ）
シンジェネの物語の主人公。 メインストーリーではLambda（ラムダ）の出会いから始まる。
SYMBIOGENESISはどのように始めたらいい？
SYMBIOGENESISに参加するには、まず環境を整えることから始めてみましょう。現状では、ウォレットとパソコンさえ用意できれば可能かと思われます。また仮想通貨を購入する場合のおすすめの取引所もご紹介します。
SYMBIOGENESISの始め方①パソコンorスマホの用意
パソコンの場合は、対応ブラウザがGoogle Chromeとなっています。インストールして用意しておきましょう。
高いスペックを必要とするゲームではないため、今お持ちのパソコンでも参入できると思います。
スマホでも楽しむ場合は
必要な環境：iOS 14以上 Android(TBD)
推奨環境：iOSおよびAndroidの最新バージョン
こちらの推奨環境に合わせてゲームを楽しみましょう。
SYMBIOGENESISの始め方②ウォレットの用意
NFTのやり取りにはEthereumチェーンを使う予定のようです。
【チェーンとは？】
ネットワーク回線のようなものです。Ethereumという専用回線を使ってNFTのやり取りをします。
Ethereumチェーンであれば、現状メタマスクさえ用意しておけば問題なさそうですね。今後の展開の変更によってアップデートしていきます。
こちらの記事を参考に、是非用意しておきましょう。
SYMBIOGENESISの始め方③仮想通貨が必要な場合
NFTの購入には、ETHが必要になってくる可能性があります。ETH購入の場合はコインチェックやGMOコインなどを活用してみましょう。
▼コインチェックの登録はこちらから
メタマスクに仮想通貨を送金する場合、GMOコインは手数料が無料です。送金手数料をカットしたい場合はGMOコインをお勧めします。
コインチェックからメタマスクへの送金方法
コインチェックからメタマスクに送金する方法はこちらの記事も参考にしてください。手数料が安くなる方法についても解説しています。
ゲーム概要①種族
SYMBIOGENESISの世界にはいくつか種族が存在する設定です。それぞれの種族について見てみましょう。
普人（Normies）
ラムダと呼ばれるエリアを中心に暮らす種族。Normieとはリア充のこと。ネット上の生活が充実することを目的としている職業かもしれませんね。
角人（Spikes）
頭にツノが生えている。シンジェネの世界には、この角人の国がどこかにあるらしいです。こういう設定があると、専用ダンジョンとかありそうですよね。まさにゲーム要素も加わって面白くなりそうです。
商人（Merchants）
物資の売買ができる職業。商人のコミュニティも存在しているようです。シンジェネではNFTアートプロジェクトなため、おそらくNFT売買も盛んに行われると予想されます。商品はそのNFTを販売するために必要になる職業かもしれません。
防人（Guard）
機械化した体を持つ種族。戦闘力が高く、用心棒として働いています。
博打や酒好きという設定のようで、個人的に好きな設定です＾＾
ゲーム概要②クエスト
シンジェネにはクエストが用意されおり、クリアするとアイテムがもらえます。おそらくこのアイテムがNFTとなるかと思われますが、１つアイテムを手に入れるために、骨が折れるクエストもたくさんありそうです。
クエストをクリアしてアイテムをゲットするには？
クエストをクリアするために何も情報がないわけではありません。”ヒント”と呼ばれるクリアに必要な要素が用意されています。複数のヒントから、クエストをクリアするための答えを導き出す必要があります。
まずはこのヒントを集めることから始めましょう。
【複数のヒントとは？】
- 誰がアイテムを持っているのか？
- アイテム入手に何が必要なのか？
これらのヒントを手に入れ、クエストクリアに向けて進めます。
クエストのヒントには種類がある
【クエストヒントの種類】
- アイテムの場所が直接わかるもの
- 周りの状況を考察すると場所がわかるもの
そのヒントをどうやって入手するの！？
キャラクターと呼ばれる人々には、クエストヒントの情報を持っているよ！
クエストのヒントを入手するためには、それぞれのキャラクターに秘められた特殊スキルが必要になります。
ゲーム概要③キャラクターカテゴリー
シンジェネに登場するキャラクターにレアリティはありません。４つにカテゴリー分けされており、れぞれクエストヒントに辿り着くための能力を兼ね備えています。
- Facet（ファセット）
- Mesh（メッシュ）
- Line（ライン）
- Point（ポイント）
Facet Character （ファセットキャラクター）
シンジェネにはクエストが用意されています。そのクエストをクリアするヒントや、情報を先読みすることが可能です。
Mesh Character（メッシュキャラクター）
シンジェネの世界の物語を先読みすることができるキャラクターです。
Line Character（ラインキャラクター）
ラインキャラクターでしか知り得ない情報を先読みすることが可能です。シンジェネのキャラクターカテゴリの中では珍しい位置付けにあります。
Point Character（ポイントキャラクター）
キャラクター自身や、そのキャラクターに関係するキャラクターの情報が読めるキャラクターです。シンジェネの世界では非常に重要な位置づけとなるキャラクターです。
ゲーム概要④隠しアイテム
シンジェネには隠しアイテムが存在しています。これは希少価値の高いNFTになりそうですね。
隠しアイテムは１日に１回しか手に入れることしかできません。また、同じ場所でも今日は無いが明日はあるということも。同じ場所も諦めずに探し続けることが求められます。
さらに隠しアイテムは手に入れた時点でアタリハズレが設定されているようです。手に入れたタイミングで抽選される模様。今日がだめでも明日がアタリということもあるため、翌日同じ場所で隠しアイテムを手に入れた場合、アタリになることもあります。
アイテムの紹介：巨獣物語の絵本
巨大生物が登場する物語を描いた絵本。無名の絵描きが大量出版したものだが、民衆からの受けは悪かったようだ。
引用：SYMBIOGENESIS 公式ツイッター
アイテムの紹介：アンノウンズチップ
黄金に輝く小さなかけら。 何かの破片だが、多くの者はそれに気づく前に売ってしまう。
引用：SYMBIOGENESIS 公式ツイッター
アイテムの紹介：竜信仰のタロットカード-巫女-
一枚一枚異なる絵が描かれた謎のカード。 誰が何の目的で作ったのかは不明だが、遊び道具として学生に親しまれている。
引用：SYMBIOGENESIS 公式ツイッター
ゲーム概要⑤物語の舞台
シンジェネの物語は、「救国」と言われる世界から始まります。キュウコクと呼ぶのでしょうか。
シンジェネの世界は浮遊大陸で構成されており、その浮遊大陸の中に様々な国やコロニーが存在します。その国やコロニーの大小も様々です。
SYMBIOGENESISで稼ぐ方法
従来のNFT同様に、希少価値や需要の高いNFTの値段は高くなる可能性があります。そのNFTを見つけ出し、販売することが成功すれば、稼ぐことも視野に入ります。そのためにはとにかく先取り、もしくは固く持ち続けることも大切です。
①ローンチ後の先取り
シンジェネでは、１万点のコレクティブルズが発行される予定です。これ以上にNFTは発行されないので、数に限りがあります。スクエニは世界的にも有名なゲームタイトルをたくさん持っていることもあり、世界中の人々に愛されていますよね。
【NFTコレクティブルズとは？】
オンライン上でやり取りされる、デジタルデータやゲームのアイテムのことです。
アート作品などもコレクティブルズに属し、”収集品”として手元に置けるものを指します。
そんな大企業が出すNFTですから、発行されたNFTはすぐ売り切れてしまうことも予想されます。
ゲーム要素も含まれるならば、ゲームクリア条件に応じて発行されるNFTもあるかもしれません。とにかくNFTを早く手に入れることも大事です。
②値上がりを待つ
NFT単体の値上がりをピンポイントで的中させることは不可能です。しかし、人気の高いNFTかどうかを判断する材料はあります。
- TwitterなどSNSのフォロワー数
- バックで出資している会社の数
- 詳しいロードマップの提示
この辺りは、サービスの人気度を高めてくれる要素です。シンジェネは2023年2月時点で約11万フォロワーです。例えばこのフォロワーたちが一斉にNFTを購入した場合、１万点のNFTはすぐに完売してしまいますよね。
また、今後のアップデート予定も知っておくと良いでしょう。アップデートされないとユーザーも離れていってしまいますからね。これらの要素を踏まえて、固く持ち続けて値上がりを信じて待つことも必要になります。
③レプリカNFTの売買
キャラクターNFTを所持しているユーザーは、レプリカNFTを発行することが可能となります。そしてこのレプリカNFTを売買することで、稼ぐことが可能となります。
レプリカNFTを所有すると、キャラクターNFTを所有した時に読める物語と同じ物語を読むことができます。つまり最初にNFTアート所持し、人気の高い物語の場合、値段が高騰する可能性がありそうです。
シンジェネの中でNFTを売買することも可能かと思われますが、NFTマーケットプレイスにて売買することも可能になると予想します。
各種マーケットプレイスは事前に登録しておくと、すぐに売買できるようになります。NFTマーケットプレイスはOpen Seaが世界最大規模で、使われる可能性も高いと思われます。詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
今後の展開はTwitterも要チェック
最新情報はこちらのTwitterで追いかけていきましょう！
まとめ
あの有名なゲーム企業も本格的にNFT市場に参入します。
既に大多数のファンが存在し、私もその一人です。どんなプロジェクトが展開されるのか、とっても楽しみですよね。
今後新しい情報がアップデートされましたら、情報を更新していきますので、皆さんと一緒にこのプロジェクトを追いかけていきたいと思います。
それでは、次回アップデートに乞うご期待！
